【第十三回お客様インタビュー［滴定装置・ｱﾙｺｰﾙ分析］】有限会社大浦葡萄酒様

大浦葡萄酒様は山形県のぶどう発祥の地と知られる、
南陽市赤湯で昭和14年から約80年間にわたり、
地元産ぶどうにこだわった品質本位の地ワイン造りに
励んでおり、国内のワインコンクールでも多数の賞を
受賞されています。

いち早くSDKシステムを導入していただき、東北のワイナリー様では第1号となりました。

この度は、大浦葡萄酒4代目代表の
大浦宏夫社長にお話をお伺いさせていただきました。

KEM： 弊社製品の導入によって、改善された点を教えてください。

大浦様 : 今までのアルコール測定は1検体当たり30分～40分掛かりましたが、SDKを導入してから10分位で測定値が分かり、時間短縮につながった分、他の作業が出来、以前より作業能率が良くなりました。特に仕込みの繁忙期はたいぶ助かります。
測定値も安定して、浮ひょう法を行っていた以前より誤差が改善されました。

KEM： 消費者の方々へメッセージがあればお願いいたします。

大浦様： ワインとぶどうの里・南陽市赤湯のワイナリーです。
ワインはその土地を表すお酒でもありますので、口に含むと山形や赤湯の風景が見え、そしてぶどうの良さが伝わる地ワイン造りに励んでいます。
主に地元販売が主流となっておりますので、県外ではなかなかお目にかかる機会がないと思います。
赤湯は古くからワインと温泉が楽しめるエリアですので、コロナ収束後に多くの方々に来て頂きたいです。