屈折計というと良く聞くのが糖度計です。
一般的によくいわれる糖度計はこの方式の物が多く、プリズムを通して試料に光をあてると試料個々に光の反射する角度が変わります。当然試料の濃度によってもこの角度は変わります。
この光の屈折（屈折率）を測定することで、さまざまな濃度計として使用することができます。

同じ試料を測定してるのに差が出る、手分析なら当たり前ですが、装置に任せれば誰が測定しても同じ値が得られます。

多検体チェンジャなどのオプションを使用すると、試料を並べておけば後は勝手に測定してくれます。

分析の中には、熟練した技や長年の経験が必要なものもあります。装置は使い方を覚えれば、皆同じレベルの分析者です。

果実 ：
りんご、みかん、ぶどう、なし、すいか、メロン など

野菜 ：
トマト、白菜、にんじん、じゃがいも など

飲料 ：
清涼飲料、炭酸飲料、果実飲料 など

その他：
調味料（醤油、ソース、ケチャップ）、はちみつ、ジャム、餡、クリーム など

大豆油、ごま油、なたね油、オリーブ油 など

軽油、灯油、ガソリン など

シロップ、輸液 など

化学工業薬品、めっき液、洗浄液、香料 など

アプリケーションページへ