拝啓 平素より弊社製品のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、弊社製「熱中症指標計WBGT-300シリーズ」におきまして、以下に記載の不具合が判明しました。対象製品をご使用のお客様には誠にお手数ではございますが、弊社ホームページ内の「ソフトウェアダウンロード」ページから当該装置の最新バージョンのソフトウェアをダウンロード頂き、対象製品のバージョンアップをして頂きますようにお願い申し上げます。
敬具
ニュース
熱中症指標計 WBGT-300シリーズ ソフトウェアの不具合のお知らせ
対象製品
熱中症指標計WBGT-301,WBGT-301plus,WBGT-302,WBGT-302plus
2023年8月31日までに出荷済の全製品
不具合内容
1. WBGT計を遠隔監視でご使用されている場合、本体で装置エラーを発報し、正常値を測定できない状態になった際に、エラー発報の直前値を出力し続ける為、エラーの発報に気付かない。(対象:webアプリケーション、熱中症注意喚起ボード、LED表示器、パトライト製品)
2. 電池消耗時に発報される「Low Battery」よりも優先して、装置エラーが発報されることがあり、装置に故障が生じたと誤解される可能性がある。
3. 故障等により、センサ基板の交換が必要となった際、交換後のセンサ補正係数を正しく読み込めず、温度、湿度の測定値誤差が、クラス1.5の要求精度をこえてしまう可能性がある。
今後の対応
上記3件について対策済の、ソフトウェアVer.1.14をご用意いたしました。
最新のソフトウェアVer.1.14は弊社ホームページ内の「ソフトウェアダウンロード」ページからダウンロード頂けます。ダウンロードファイルに同梱します作業手順書に従ってバージョンアップを実施頂きますようにお願い致します。
ダウンロードページ: https://www.kem.kyoto/softdown/
尚、ご自身でのバージョンアップが難しいようでしたら、弊社で無料にてソフトウェアのバージョンアップを承ります。ご希望のお客様は上記ダウンロードページ内の「WBGT-300シリーズ バージョンアップに関するご請求フォーム」に必要事項と、通信欄にバージョンアップご希望の旨をご記入のうえ、お申込みください。この場合、装置本体を一旦弊社へのご返送(送料弊社負担)が必要となります。
また、このバージョンアップに伴い、取扱説明書も一部改訂致しました。
取扱説明書の変更点につきましては下記からご確認頂けます。
取扱説明書の変更点
今後もお客さまにとって価値ある商品の提供に努めてまいりますので、何卒ご寛容賜りますようお願い申し上げます。