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お知らせ

熱中症指標計 WBGT-300シリーズソフトウェアバージョンアップのお知らせ

「熱中症指標計WBGT-300シリーズ」におきまして、主に屋外に常設して遠隔監視を
されているお客様への利便性向上を図るため、結露等による測定値の異常検知(エラーE08)
時の処理を見直し、このエラー状態から再び測定が可能な状態に回復した場合に自動的に
復旧できるよう、ソフトウェアの変更を実施しました。
対象製品をご使用のお客様には誠にお手数ではございますが、弊社ホームページ内の
「ソフトウェアダウンロード」ページから当該装置の最新バージョンのソフトウェア
(Ver.1.17)をダウンロード頂き、この機会に是非とも本体ソフトウェアのアップデート
をご検討くださいますよう、お願い申し上げます。

対象製品

熱中症指標計WBGT-301,WBGT-301plus,WBGT-302,WBGT-302plus
ご使用中のバージョンがVer.1.11~Ver.1.16 (各製品共通)の端末
※ 端末のバージョンは、本体の電源OFF→ON時、本体画面に表示される3桁の数字にてご確認いただけます。

バージョンアップ内容(Ver.1.17)

測定値の異常(エラーE08)を検知した際に停止していた測定動作を、エラー検知中
である事を以下の方法でお知らせしたうえで測定動作を継続するようソフトウェアの
変更を行い、利便性の向上を図りました。
 ・装置本体の液晶画面に「E08」を5秒間点滅表示してお知らせします。(その後、
  測定画面に自動復帰します)
 ・装置本体のメモリ機能をONでご使用されている場合、E08検知中も内部メモリ
  への測定値の記録を継続します。
  その際、E08検知中は、「E08」の情報を測定結果に付加してcsvファイルへの記録
  を行います。
 ・WBGT-301plus,WBGT-302plusにおいては、E08検知中もKEM IoT SERVICEへの
  測定データの送信を継続して行います。E08検知中は、KEM IoT SERVICEの測定
  結果画面に、測定結果とE08検知の情報を表示します。
 
※エラーE08は、本製品での測定範囲外の測定値を検知したときに発報します。
 このとき測定は継続しますが測定値は保証外となります。本製品の測定範囲に
 つきましては、製品同梱の取扱説明書P.45をご参照ください。
※本エラーは降雨等の際に発報される可能性があります。天候が回復しても本エラー
 が回復しない場合は、温湿度センサーに埃や水滴が付着していないか確認してくだ
 さい。確認の方法は、取扱説明書P.35, P.37をご参照ください。

バージョンアップ方法について

上記の修正を行いましたソフトウェアVer.1.17をご用意いたしました。
最新のソフトウェアVer.1.17は、ソフトウェアダウンロードページ内の「ご請求フォーム」
からダウンロード頂けます。
ダウンロードファイルに同梱します作業手順書に従ってバージョンアップを実施頂きます
ようにお願い致します。

ダウンロードページ: https://www.kem.kyoto/softdown/

今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んでまいりますので、引き続きご愛用いた
だきますよう、お願い申し上げます。

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