製品情報

排ガス中水銀濃度計
HG-37N

ごみ焼却施設やその他の各種処理施設から排出するガス中の水銀濃度を連続測定する設置型のガス分析計です。

見積もり依頼

特長

  • 弊社指定の塩化水素濃度計及びばいじん計で測定された濃度を取込み、水銀を含めた3成分 で各種演算を行い、結果を出力することが可能です。※オプション
  • ごみ焼却施設の排ガス中の原子状水銀、可溶性水銀塩などの各種水銀化合物を原子状水銀に還元し、排ガス中の水銀濃度を測定します。
  • 乾式還元方式により試薬は不要です。
  • 固体還元剤は劇物でないので取扱や廃棄が容易です。

用途

清掃工場、汚泥焼却、廃液焼却設備等の排ガス中の水銀測定に最適です。

仕様

製品名 排ガス中水銀濃度計
型式 HG-37N
測定対象 還元気化可能な水銀化合物
測定方式 還元気化紫外線吸光光度法
測定範囲(µg/m3) 単レンジ:
 0 ~ 50, 0 ~ 100, 0 ~ 200, 0 ~ 500, 0 ~ 1000, 0 ~ 2000, 0 ~ 5000
2レンジ:
 0 ~ 50/(100), 0 ~ 100/(500), 0 ~ 200/(500),
 0 ~ 100/(1000), 0 ~ 200/(1000), 0 ~ 500/(1000),
 0 ~ 100/(2000), 0 ~ 200/(2000), 0 ~ 500/(2000),
 0 ~ 1000/(2000)
応答性 瞬時値:90 %応答 90 秒以下
測定精度 繰返し性: フルスケールの ±1 %以内
ゼロドリフト: フルスケールの ±1 %/週
直線性:
 フルスケールの ±2 %以内(F.S.が 2000 µg/m3まで)
 フルスケールの ±3 %(F.S.が 2000 µg/m3を超える場合)
試料ガス流量 300 mL/min
電源 AC100 V ±10 % 、50/60 Hz
消費電力 1410 ~ 3300 VA(加熱導管長により異なる)
外形寸法 本体部:900(W)×537(D)×1750(H)mm
プローブ部:270(W)×242(D)×415(H)mm(挿入部含まず)
質量 本体部:約200 kg
プローブ部:約21 kg

標準規格

JIS B7994 排ガス中の水銀自動計測器


カタログ

■総合カタログ.pdf

■予算申請カタログ.pdf

■排ガス中水銀濃度計 HG-37N.pdf

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