迅速熱伝導率計<QTM-710/700>のオプションです。
表面が平面な試料の上にプローブをのせるだけで、簡単に熱伝導率を測定できます。
製品情報
ボックス型プローブ
PD-11N
特長
- 均一ブロック状試料から粉体、練り物、シート状試料測定機能を使用したシート、フィルム状試料など様々な試料の熱伝導率が測定できます。
仕様
製品名 | ボックス型プローブ |
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型式 | PD-11N |
外形寸法 | 110(W)×50(D)×100(H)mm |
測定範囲 | 0.03~12[W/(m K)] |
測定精度※1 | レファレンスプレート※2に対して指示値の±5%以内(室温のみ) |
繰返し性※1 | 3%(レファレンスプレート測定時) |
測定環境温度 | 5~35℃ (但し、室温以外での測定は、別途恒温槽が必要) |
測定時間 | 60sec |
試料サイズ | 100×50×t※3mm以上 |
※1:シート状試料測定の測定精度、繰返し性は試料の状態によって異なります。
※2:レファレンスプレートとは弊社が販売する次のプレートを示します (石英ガラス/シリコーンゴム/発泡ポリエチレン)。
※3:標準測定の場合:20mm以上
シート状試料測定の場合:試料の熱伝導率に対して下記目安とします。
0.1W/(m K)→0.1mm以上
5W/(m K)→5mm以上