プラスチックペレットやチップ状、粒状、粉末状などのサンプル用の水分気化装置です。
最高設定温度は、300℃です。
製品情報
水分気化装置
ADP-611
特長
- 試料ボートの移動を密閉状態の管外からマグネット方式で行うため、大気中の湿分の影響が少なく、微量水分まで信頼性のある測定が可能。
- ボートの空焼きを自動化することで、試料測定間隔の短縮化が図れた。
- 最適気化温度スキャンモードの採用で、気化温度の設定が容易。
- 水分計本体から測定条件の設定が行えて便利。
- 加熱管はシンプルな構造になっているため洗浄が容易
仕様
製品名 | 水分気化装置 |
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型式 | ADP-611 |
加熱方式 | 透明導電性発熱ガラス |
加熱温度範囲 | 50~300℃ |
加熱温度調節 | 設定温度範囲:50~300℃(最小設定1℃) 温度測定:K熱電対(精度:±2℃) |
温度表示 流量表示 |
LED 3桁 デジタル表示 |
加熱管 | パイレックスガラス管 :30(O.D)mm×320(L)mm |
試料ボート | パイレックスガラス製:68(L)×25(W)×15(H)mm,容量16mL |
キャリアガス | 窒素ガス:標準付属品には含まれない 空気:内蔵エアーポンプをオプションとして用意 |
ガス乾燥 | ゼオライト筒(約100g)×2本 |
ガス流量 | 100~300mL/min |
外部制御入出力 | カールフィッシャー水分計との通信:RS232C MiniDIN8ピン |
電源 | AC100~120/200~240V±10%、50/60Hz |
消費電力 | 約300W |
外形寸法 | 370(W)×195(D)×217(H)mm |
質量 | 約5kg/約7kg(AC200~240V時) |