AT-710B/AT-700/AT-510/AT-500N電位差自動滴定装置を多機能化して使用できるソフトウェアです。
AT-710Bと接続時はAT-710M相当の機能を使用可能です。
製品情報
滴定装置用ソフトウェア
AT-Win
特長
・ナビゲーション機能搭載
試料分類、分析項目、測定レンジを入力するだけで測定条件を自動設定する機能。
ナビゲーション機能は簡単な質問形式で測定条件を強力にサポート。
・担当者ごとのセキュリティ設定が可能
担当者名とパスワードにより識別し、担当者ごとに設定された範囲に操作を限定することができるので、知らないうちに設定が変わっているなどの人的要因による不具合が改善されます。
・GLP機能を豊富に搭載
電極およびセンサ:定期校正日の告知機能、電極の校正履歴
ビュレット検定:定期検定日の告知機能、ビュレット検定履歴、ピストンヘッド交換日告知
標準物質による点検:定期点検美の告知機能、点検履歴
その他:担当者ごとの捜査範囲設定、エラー履歴
- Windows® 7 またはWindows® 10 パソコンで簡単操作
- 結果データ、メソッドデータなどのデータをPDFで出力することが可能
- AT-Win 1式で、複数台の滴定装置を同時に動かすことが可能 ※1
- ナビゲーション(設定Wizard)機能を搭載 : 試料分類、分析項目、測定レンジなどを入力するだけで、測定条件が自動的に設定できる機能
- セキュリティ機能を充実 : “いつのまにかパラメータが変更されていた!”などというような事がないように、ユーザIDやパスワードを設けることが可能
- SOPマクロ機能 : 最大20ステップまでの任意のメッセージやサイズ入力などが、Win画面上で表示可能
- GLP機能を豊富に搭載
- ER-PACK LSを導入することで電子記録・電子署名への対応を支援
- 操作ロック機能を搭載
- フォルダ自動作成機能を実装
- 滴定に使用したパソコン以外のパソコンからも、滴定結果の再解析や再計算できるネットワーク環境に対応可能
※1 複数台の滴定装置をご使用になる場合、台数分のキーコードカードが必要となります。
仕様
製品名 | 滴定装置用ソフトウェア |
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型式 | AT-Win |
オペレーティングシステム | Windows® 7 Professional (SP1以上)32bit版または64bit版 またはWindows® 10 Pro 64bit版 ※1 |
メモリ | 1GB以上のRAM |
ハードディスク | 40GMB以上の空き容量 |
アプリケーションソフト | Adobe® Acrobat® Reader® 9.0以上 |
ディスプレイ | 1024×768以上表示可能なディスプレイ |
ディスク装置 | CD-ROMドライブまたはDVD-ROMドライブ |
通信ポート | RS-232C D-SUB(オス) 9ピンまたはUSBポート: 1ポートが必要 ※2 |
拡張スロット (増設時に使用) |
PCI又はPCIExpressx1スロット以上の空スロット |
※1:ER-PACK LS使用時の必要システムはER-PACK LSのページをご参照ください。
※2:
1)シリアルポートは電位差自動滴定装置ごとに必要です。また、天びん、バーコード等をパソコン側に接続する場合も個別にシリアルポートが必要です。
2)モデムが内蔵されている場合は、すでにシリアルポートが1ポート使用されている可能性がありますのでご注意ください。
接続可能機種
電位差自動滴定装置 | AT-710B, AT-700, AT-510, AT-500N |
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カタログ
■滴定装置用ソフトウェア AT-Win.pdf
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