公定法に則した測定フローで排水中の全りん/全窒素を自動測定する装置です。
測定精度と長期安定性、取扱い易さを重視しています。
製品情報
全りん/全窒素自動測定装置
WPA-1000
特長
- 第5次水質総量規制時に導入され、好評をいただいているWPA-58の後継機です。
- 前処理には加熱分解法を採用しており、手分析との間に高い相関があります。
- WPA-58同様メンテナンスが容易な構造になっています。
- 希釈部を内蔵化し、省スペース化を実現しました。
- 測定データをcsvファイルで保存することが可能です。報告書の作成が容易になりました。
- 試薬消費量と廃液量の低減により、試薬交換周期が最大2倍に延びました。
用途
河川・湖沼・閉鎖性水域及び事業所等の排水中に含まれる全りん/全窒素の自動監視装置です。
仕様
製品名 | 全りん/全窒素自動測定装置 |
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型式 | WPA-1000 |
測定対象 | 排水中の全りん/全窒素 |
測定方式 | 全りん:アルカリ性ペルオキソ二硫酸カリウム加熱分解.モリブデン青吸光光度法 全窒素:アルカリ性ペルオキソ二硫酸カリウム加熱分解.紫外線吸光光度法 |
測定範囲 | 全りん:0~0.5 mgP/L または 0~1.0 mgP/L選択 全窒素:0~2.0 mgN/L または 0~5.0 mgN/L選択 |
希釈装置 | 最大500倍希釈が可能 |
測定精度 (標準液にて) |
繰返し性:フルスケ-ルの±2%以内 |
電源 | AC100V±10% 、50/60Hz |
消費電力 | 700VA |
外形寸法 | 本体部:700(W)×500(D)×1600(H)mm |
質量 | 本体部:約180kg |
標準規格
JIS K0808 水質監視用全窒素自動計測器
JIS K0809 水質監視用全りん自動計測器
環境省告示 第77号 窒素含有量に係る汚濁負荷量の測定方法
環境省告示 第78号 りん含有量に係る汚濁負荷量の測定方法
カタログ
■総合カタログ.pdf
■予算申請カタログ.pdf
■全りん_全窒素自動測定装置 WPA-1000.pdf
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